自分でできるメンテナンスについて
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そのひと手間でカメラが長持ち
あなたは、コンパクトカメラやデジタルカメラ、一眼レフなど、カメラをきちんとお手入れしていますか?
「ちょっとカバンに入れて放っておいたらレンズにカビが……」
「砂が入ったまま放置していたら異音が……」
「撮影中に雨が降ってきてカメラが……」
「カメラが落下してレンズに変形が……」
「撮影画像に黒い影が……」
「液晶にホコリが……」
このようなちょっとしたお手入れ不足が原因で、トラブルを招いてしまうお客様が多くいらっしゃいます。カメラは日頃のメンテナンスがものをいう機械。防塵・防滴・防水機能があるカメラだからといって、安心はできません。定期的にパッキンの交換が必要な場合もあります。また、ホコリ、ゴミ、湿気は大敵です。日頃からのメンテナンスで後々の大掛かりな修理を防ぐことができるので、こまめにお手入れをするようにしましょう。
あなたにもできるカメラのメンテナンス
あると便利なメンテナンス用品
- ボディ用
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- シリコンクロス
- セーム皮
- レンズ用
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- ブロアー
- レンズクリーニングペーパー
- レンズクリーニング液
使用後のお手入れ方法 ~ボディ編~
- ブロアーで表面のホコリやゴミを飛ばします。
- 外装をシリコンクロスやセーム皮で拭きます。
※ボディ内部(特にシャッター幕など)は触らないほうがいいでしょう - 海で撮影した場合は、固く絞った濡れ布巾などで拭き、塩分を落とします。
使用後のお手入れ方法 ~レンズ編~
- ブロアーでレンズ表面のホコリやゴミを飛ばします。
※ブロアーで吹き飛ばない場合は専用ブラシで軽く払いましょう - (レンズ表面を触ってしまった場合)クリーニング液をペーパーに少量つけ、レンズ中心から外側に向かって円を描くように軽く拭いていきます。
※汚れが心配な場合は保護フィルターを貼るといいでしょう
カメラ使用後の保管方法
- 高温多湿・直射日光を避けて保管しましょう。
- タンスや倉庫の中、アルミのカメラバッグなど、湿気のたまるところに保管するのは避けましょう。
- ホコリがたまらない場所で保管しましょう。
※防湿庫があればベストですが、高価なものになるため、なるべく持ち出すようにしたり、棚から出して動かすようにしたりして、カビを予防しましょう。
※雨天時の使用後はすぐにケースにしまわず、風通しのいいところで乾燥させてからしまいましょう。
それでも故障・カビ・汚れが発生してしまったら……
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